うちのかわいいくぬこさん。
この通り、よく噛む。

動物が「噛む」時。

「捕まえる」「食べる」時に噛む。

だから、赤ちゃん動物は「これが食べれるものかどうか」を知るために噛む。

物を退かす時に「口を使う」。物を噛んで移動させる。

もしくは物を噛んで自分に引き寄せる。

そんなもののほかに、

相手に「怒っていることを伝えるために」噛む。

「攻撃」として噛む。「防御」として噛む。

で、くぬぎの場合、

「パニック(興奮して)になってとりあえず噛む。」

があった。



だけど、くぬぎは前出のごとく「ダメ!」と聞こえればそれを止めることが
出来る子だったので、
口が出てきたぞ~噛むぞ~って時に
「ダメ!」とタイミングよく言ったところ、
噛むのを躊躇するようになった。
いわゆる噛みたかったんだけど、ダメって言われたからパクパク空振りを
するようになった。

でも、やっぱりパニック(興奮)になったとき、
噛むという行動が出る。

これは、怒ってはいないし、悪意があってやってるのではないし、
反射的に出るようなものなので、
これこそ矯正するのにどうしよう?と思ったが、

噛まれた直後に
いつもハリネズミが針を立てて丸くなって発するカチンカチンという
警戒音をマネして出してみたところ、
噛まなくなった。

どうやら、学習したようである(笑)

この方法、くぬぎのようなあまり物怖じしないタイプの子には
有効だが、
どんぐりのような神経質な本来のハリネズミタイプの子には
恐怖を植え付けるだけで信頼関係を損ねる可能性があるから
真似はしないほうが良いと思う。


ちなみに、アンティング前、ベロベロ物を舐めた後に
ちょっぴりガジッとやることがあるのはもう決定的なので、
ガブッと来そうになったら(手の場合は)引っ込めるのが良いと思う。

ハリネズミは犬猫と同じで、何度も同じことをやると覚える動物だと思う。

だから、覚えてほしいことは何度も繰り返してもいいけれど、
覚えてほしくないことは繰り返させてはいけない。
繰り返すことで、好ましくない行動を何度もする子になってしまうからだ。

ダメと言ってもわからない子であれば、
物理的な原因を減らす。

そうして、そういう行動に結びつかない環境を作ってしまうという方法がある。

だけど、それができないと、=噛み癖はなかなか治らない。と
言う他なくなってしまう。



素敵なレディーになるために、
くぬぎは只今絶賛お勉強中。



天真爛漫ゆえに、スイッチが入っちゃうとどこまでも
ハイテンションなくぬぎですが、
内側の奥のほうではおしとやかな乙女な部分も育ってほしいので、
毎晩毎晩よしよしヾ(・ω・`)教育している最中。


素敵なハリレディーになれますように。



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