2015年3月18日。

「活動メンバーの参加数が足りない!」

からの、

「急きょ、御触り無しの見せるだけ参加」




が一転、

『衝撃デビュー』




となった、どんぐりの動物介在活動デビュー。

まだ幼さが残るどんぐりが、『目覚めた』記念すべき(?)日だった。



その後もメンバーから色々教わったらしいこのガングロ小僧は



どこへ行っても、誰に会っても





犬以外の動物でも


 
挨拶のようなことをして、相手に攻撃性が無いことを確認したかと思うと
物怖じせず空間を共有するようになっていった。

これはなんというか、犬でいう社会化のような感じで
だいたいなんでもどこでも誰でも、1回何かを飲み込んだな(覚えたな)と
思うと2回目からは「ここ、ぼくんち」と言わんばかりの余裕で
あちこち動き回るようになった。

くぬぎも、



誘拐されて衝撃デビュー(*_*;

性格から言えば、どんぐりよりくぬぎのほうが向いていると思う。



でもね、しかしね、
くぬぎ、まだまだ思春期のようなゴネ期がある。

犬のように、いうことを聞かせたり、しつけたりする動物ではないから、
こういった活動は感覚としては「セッション」というものに
近いかと思う。
この子たちの向いている方向と、お年寄りが求めている方向が
たまたまぴったり合ったから、触ったりできるという偶発型。

だからどちらかの方向が合わなかったら、人が仕向けることはできない。

「今日はやりたくない。」

というのがわかるので、そういう時にはもう

『できない。』

これにきっぱりと、尽きる。


でも、


そんなくぬぎと施設のスタッフさんが遊んでくれる。
この方、ハリ飼いサン。
こういうことがとてもありがたいし、貴重。

うちのグループは

『動物の集中が切れたら、退出可能。』

仕切り直して戻れたら戻っても良し。ダメだったらそれ以上無理はさせない。

くぬぎはこうやって、慣れた方の手でイイコイイコされて
可愛がってもらい、褒めてもらってキャリーに帰る。
おかげで「嫌」にならずにいられる。

そしてどんぐりが、どんな動物にも、人にも環境にも



どれどれ?
なになに?

と相手に心を向ける。

いつもはムスッとされていることが多いこの方も、
どんぐりを撫でなから笑顔になっていたし、
笑顔をスタッフにも振りまいていたのが印象的だった。



とりあえず、今年の活動が終わった。
どんぐりとくぬぎにはちょっと多めのいつものごはんとミルワーム。
その晩は、スキンシップは控えめに。

お疲れさま。

ありがとう。

来年も、『やる気があったら、やろう』(笑)



帰りはPocketさんで。
ハリネズミOKカフェですぞ!!


※動物介在活動は、どんぐりくぬぎの生活時間を
把握したうえで、無理のない時間に参加しています。

※参加時は、毎回事前に検便と寄生虫の検査を行って
クリアしてから参加しています。


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